西方の湯
今日は新潟県胎内市にある西方の湯というところに行ってきました。ここは以前にも通りかかったことがありましたが、宗教法人の施設のようで建屋のすぐ隣には巨大な親鸞聖人像がそびえ立ち、そればかりが目立ち、さらにはその廃れ具合からまさか営業中の温泉だとは思いもしませんでした。失礼ながらただの潰れかけのドライブインかとばかり・・・しかし建物の中に入ってみるとそれなりに宗教的な内装ですが勧誘されるなどの怪しさは一切ありません。そして肝心の温泉は・・・
これがまた強烈な温泉でした。まずは匂い。更衣室に入るや否やなにやら変な匂いが・・・浴室に入るとさらにその匂いは強くなります。どちかというとあまり良い種類の匂いではなく・・・さらにお湯の色は黒褐色。どうやらヨウ素が大量に入っているようでうがい薬のような色をしています。これが本当に温泉かと一瞬思ってしまいます。詳しくは「西方の湯」で検索してみれば結構なレビューがあります。
しかし個人的にはこの特徴のある温泉は結構好きです。そして温泉の質もさるながら特筆すべきは人の少なさ。土曜日の午後だというのに湯に入っているのは自分と友人の二人のみ。景色はあまりよくありませんが露天風呂もあり、完全に貸しきり状態。いやーすばらしい。ってか、これでよくやっていけるよな・・・。おまけに休憩所もやたらに広いし。いや、利用者にとってはとても良いことなんですけどね・・・。
個性的な温泉を満喫でき、まったりと休憩もでき相当リフレッシュできた一日でした。それにしても・・・温泉から出るときにシャワーで体を洗ったにも関わらずまだあの強烈な匂いが体にまとわりついている・・・すごい温泉だ・・・そりゃぁ人を選ぶよなぁ。この温泉のすぐ近くには塩の湯温泉という別のこれまた個性的な温泉があるらしい。また行ってみるかなぁー。
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