勉強の意義について考えることには一定の効果があります。 勉強の意義について考えていけば詳細は後に譲りますが、最終的にはどのような勉強も意味があるし、 役に立つことはあるという結論に至ります。このような考えができると、 日々の勉強に対して、少なくとも勉強を拒絶せずに、精神的に楽な、落ち着いた気持ちで取り組めることが できるようになります。 そういう意味では勉強の意義について考え、納得のいく答えに達することは決して無駄にはなりません。
また「勉強の意義」の答えを聞いてもほとんど意味がない人の例を挙げておくと、 勉強がしたくないから親や学校の先生や周りの人に「勉強の意義」を聞いて、 それについて周りの大人が明確に答えられないから、それを逆手に取って勉強なんてしない!という思考をする人です。 このような人が勉強の意義を例え聞いたとしても建設的な解釈はしてくれません。 始めから勉強することを受け入れていないのだから勉強が役に立つと言われても困るだけだからです。 そのような人でも、勉強が役に立たないことは証明できないから、勉強は役に立つかもしれないという方向に考えを進めることが できれば、勉強の意義を考える効果はあります。