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7.4 身近な理科

理科で学習する内容は広範囲に渡っているので、普段の生活で、「あれ?なんでかな?」と思うことが そのまま勉強につながります。例えば多くの人は毎日天気予報を見ていると思いますが、 ニュースの天気予報を良く聞いて理解できれば、学校で気象を学習する必要がないほどになります。

また身近なこと、例えば飲み物について考えることも理科と関係があります。 暑い夏、氷を浮かべたお茶を飲む。うまい!ここでふと、氷はなぜ浮いているんだろう。 なぜコップのまわりに水滴がつくのか。氷と水は何が違うのかなどいろいろ疑問があります。 このように何気ない普段の生活の中で疑問を持つことが大切です。

小さい頃は多くの人がたくさんの疑問を持っていたはずです。成長するにつれ疑問を持たなくなったり、 当たり前だと思うようになってしまいますが、本当は身の回りは不思議にあふれています。 そのようなことを不思議に思うだけでも理科の勉強につながります。 もし疑問に思ったことを自分で調べたり、実験したりできれば、学校で教えてくれないようなことまで 自分で得ることができます。

理科は例えば遺伝子というごく小さい世界から、宇宙という無限近く広い世界までを扱います。 また時間に関しても化石のような大昔のことから、地球環境などのような未来のことまで扱います。 日常の何気ないことの多くに理科が関わっています。まずは「なぜ?」を見つけ、その原因を考えてみることです。


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