けるんずるーむ

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勉強の意義

さっきログを眺めていたらYahooで「勉強の意義」というキーワードで検索をして飛んで来ている人がいた。早速Yahooで同じキーワードで検索したら何と!一ページ目に我がページが入っているではないか!!これには驚いたなぁ。Googleはどうかと思ってぐぐってみたが・・・まぁどこにあるか分かりませんな、ヒット数が多すぎて。と、言うわけで今日は勉強の意義について思っていることを書こうと思う。

まずは結論から述べる事にする。結論としては「勉強の意義」を考える事はほとんど無意味であり、必要ない。こう言ってしまえば身も蓋もないが・・・私が中学2年の頃にどうやったら勉強ができるようになるのだろうと考え始めたとき、真っ先に考えたのが「勉強の意義」だ。勉強の意義が分かれば、勉強をする理由が分かれば勉強をするハズだ。その後勉強の意義について考え、納得のいくものが得られた。しかし・・・それで勉強ができるようになったかと言えば、結果はNoだ。

そもそも勉強に限らず、しなければいけないと分かっていてもできないことなんていくらでもある。部屋の掃除、宿題、仕事・・・。何かをすることと、何かをしなければならない理由を知っていることはほとんど無関係である。本当に身に染みて知ることができれば知識と行動は一致するのかもしれない。しかし、一般的に知識として知っていてもそれを行動に移すことは容易ではない。

このような理由から、勉強ができるようになるためには「勉強の意義」についての知識を得ることはあまり重要ではないという最初に述べた結論になる。ただし、「勉強の意義」について考える事が全く意味のないことかと言えばそうでもない。この問題について考える人が勉強をしたいと思って、勉強の意義について考えているのならば多少は意味がある。

勉強の意義について考えていけば、総論ではあるが、どのような勉強も意味があるし、いつか役に立つ可能性は十分にあるという結論に至るはずである。このように考えることができるようになれば日々の勉強に対して、少なくと勉強を拒絶せずに、落ち着いた気持ちで精神的に楽に取り組めることができるようになる。そういう意味では勉強の意義について自分で考え、自分で納得のいく答えに達することは無駄にならない。

これとは反対に、勉強がしたくないから親や学校の先生や周りの人に「勉強の意義」を聞いて、それについて明確に答えてもらえないから、教えてもらえないから勉強なんてしない!という思考をする人が「勉強の意義」の答えを人から聞いてもほとんど意味は無い。反論の余地が無く、ただ黙っていることしかできない。反論の余地が無いから、勉強しようなどとは露にも思わないはずだ。反論の余地が無いから、勉強に意義があることは確かそうだ。だから勉強しよう!などとは思ってくれないはずだ。

このように人から「勉強の意義」の答えを聞いても勉強することに結びつかない理由は明白だ。その答えを自分なりに消化できておらず、本当にそうだと思えないからだ。いつか役に立つと言われてもすぐに実感を持って分かるわけがない。ある程度時間をかけて勉強の意義を自分なりに考えて来た人だけが実感を伴って分かるものだと思う。だから「勉強の意義」の答えを知識として知るだけではほとんど意味が無く、自分で納得がいくまで考えれば多少は意味があるという事になる。

こうして「勉強の意義」の答えを実感を伴って分かってもやはり人間弱いモノで・・・って、それは私だけかもしれないが・・・実感を伴って分かったとしても、学校の勉強など半ば強制的に勉強するときは確かに気持ちが落ち着いて楽に勉強することがでるが、自分で自主的に勉強するようになるかと言えば、そうではなかった。何かが足りないのだ。勉強の意義を知るだけでは勉強をするようにならない。

今日はこれで終わるが、今後の流としては、一端勉強から離れて、自主的に行う行動はどういう行動があるかを考え、それを勉強と結びつけていくという方針だ。

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不登校の子が、90日後に学年トップの成績をとった!! | タケちゃんの気ままに生きる | 2007/10/31 19:45
いや〓正直おどろきました。このマニュアルの中身はかなり凄いです。こういう勉強法なら、成績上がるのも納得がいくわ。タケちゃん、実は、某予備校で、講師をやってるんですよ。いわば、僕のお墨付き(笑)「それじゃあ、納得できねーよ」 って声が聞...