けるんずるーむ

旧Cherun's Room放置ページ(^^;化学から離れてしまったので、何をしよう?さらに教育からも離れてしまった。何をしよう。。。もう一つの夜景サイトと統合させようか。。。一応夜景ページにもリンクを張っておこう。


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ちょっと愚痴・・・なのか?

前の記事の発端は中学生という事で、今回も中学生の発言を元にします。 ある中学生Aが学校の先生に文句を言っていました。その内容は、あの先生は自分のクラスの 人に甘い。おまけに女子に甘い。なんで俺ばっかり怒られるんだ。やってもいないことまで自分の せいにされる。えこひいきだ!差別だ!と言うようなありきたりのものです。

このように思う人は教師に望むものが多すぎるのでしょう。 教師に何を求めるかはもちろん各人の自由ですし、本当に理不尽で不公平な教師もいることでしょう。 しかし現実には教師も人間であり、真の理想的な教師はほとんどいないと言っても言い過ぎではないでしょう。そのような普通の人に、誰にでも同じように接するという非常に難しいことができるわけがありません。

教師も普通の人間なのだから好き嫌いもある。だからある程度人によって対応が違うのは 当然です。真面目な生徒と不真面目な生徒への対応が違うのも当然です。 また男女差は少なからずあるのだから、男女間で対応に差があるのも当然のこと。

そもそも生徒自身も、例えば恐い先生と軟弱な先生とでその対応を変えるのだから人のことは 言えません。生徒側は教育される方ですから、そのことで責められることはありませんが。 教師は教師というだけで責められます。まぁそれが教師という仕事ですが。

限度はあるにしても教師が人によって対応を変えることは不公平でも差別でも何でもありません。 誰にでも等しく接する教師がいればそれはその先生が尊敬に値するだけの事であって、 それ以外の多くの教師と上手くやっていくには教師が普通の人間であるという認識が必要でしょう。 そうした認識が教師と生徒間のストレスを和らげてくれると思います。

結局学校以外では人によって対応が変わるというのは至極当然のことなので、学校にいる間から そういうことをはっきりと伝えておくというのも教育ではないかと思います。 このようなことを知っているというのもコミュニケーション能力の一つでしょうか。 まぁ教師側からこんなことはとても言えないでしょうが・・・。学校の先生も大変だよなぁ。生徒も大変なんだろうけど。

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