最近買った本
早いものでもう3月。今月はいろいろなものに区切りをつける月ですね。やはり自分(=素人)の書いたものだけでは駄目だろうということで一般の本の中から良さげなのを選んで買ってみました。日本語の文章をこんなに読んだのは久しぶりだな・・・。
- 本がいままでの10倍速く読める法 栗田昌裕 三笠書房(知的生きかた文庫)
- 脳をいままでの10倍よく働かせる法 栗田昌裕 三笠書房(知的生きかた文庫)
- <疑う力>の習慣術 和田秀樹 PHP新書
- 「やりたいこと」がわからない人たちへ 鷲田小彌太 PHP文庫
- 「量子論」を楽しむ本 佐藤勝彦[監修] PHP文庫
- いまどきの「常識」 香山リカ 岩波新書
- 読書力 齋藤孝 岩波新書
- 脳の中の人生 茂木健一郎 中央公論新社(中公新書ラクレ)
- 天才になる瞬間 齋藤孝 青春出版社
- こどもからはじめる英語科学的上達法 ATR人間情報科学研究所[編集] 講談社
- ハートで感じる英文帽(NHK3か月トピック英会話) 大西泰斗、ポール・マクベイ 日本放送出版協会
- 新しい高校化学の教科書 左巻健男[編著] 講談社(BLUE BACKS)
- 悪について 中島義道 岩波新書
- 段取り力 齋藤孝 筑摩書房
- 悩むチカラ 伊藤友宣 PHP新書
- 怒りの方法 辛淑玉 岩波新書
- 「わかる!」技術 高島徹治 三笠書房(知的生きかた文庫)
上に挙げた本はまだ全部読んでいませんが何冊か読んだ印象としては、自分の考えを書いた(つもり、まぁ今まで読んだ本などを消化した結果と言えばそうですが)どうすれば勉強できるようになるのかの内容もそれほど的はずれではないですね。ま、それは反対に言えば革新的な内容ではないことの証明でもあるわけですが・・・。大筋の思想的なものにそれほど致命的な欠陥はなさそうですが、何冊かの本を読んでいるのと今後解決すべき問題も少しずつ見えてきました。
最近は日に2〜3冊ペースで読んでいますが、一冊約200ページに1時間半〜2時間かかっています。遅いよなぁ。。。栗田博士の10倍速く読める法が実践できれば12分か・・・劇的ですなぁ・・・栗田博士のSRSは、たしか中学生ぐらいのときに初めて知り、それからちょこちょこと速読系の本を読んだりしましたが効果は(たぶん)無し。速読するための方法論はなんとなく理解できる気がするけど、やっぱり本格的な練習がいるよなーーー。速読は知識だけにあらず・・・英語と一緒ですね。
そうそう、どの本が良いか本屋でぷらぶらしていると、新しい高校化学の教科書 左巻健男 というのが飛び込んできて、はて・・・左巻、左巻・・・どっかで見たような・・・と、思っていたら右下のリンクからも行ける化学の広場の掲示板で書き込みをしていたようです。いやーどっかで聞いた名前だなというだけで買ってしまいました。ちょっとしか読んでいませんが、なかなか面白いので買って良かったですね。
他にも聞いた名前だな・・・という理由で買った本が香山リカの本と茂木健一郎。香山リカは昔NHKの視点論点に出ていた、かわいいしゃべり方をする人だったなとつい買ってしまいました。茂木健一郎はこれまたNHKの番組で最近よく見るので買ってしまいました。双方の本とも面白い本でしたが、茂木健一郎の脳の中の人生は特に面白かったですね。やはり科学者が一般向けに書いた本は分かりやすくて簡単に心に染みいるな、と。
そして名前で買ったと言えば、齋藤孝。今回買った本らはいずれ人にあげることを前提にしているので私が言いたいことが書かれていそうで、分かりやすい本を優先して選びましたが、やっぱり齋藤孝の本は格別分かりやすくて内容もしっかりしています。読書力なんて2冊も買っちゃったよ・・・。同じ本を買うなんて芸が無いけど、日頃本を読んでないから、いざ良い本を10冊ぐらい選べ!となると難しいんだよなぁ〜。。。そうなると安全な齋藤孝の本に流れるわけで・・・
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