けるんずるーむ

旧Cherun's Room放置ページ(^^;化学から離れてしまったので、何をしよう?さらに教育からも離れてしまった。何をしよう。。。もう一つの夜景サイトと統合させようか。。。一応夜景ページにもリンクを張っておこう。


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最近買った本 パート2

最近似たような本を買っては読んでます。主に勉強系、記憶(脳)系、思考ネタ提供(?)系などなど。 取りあえず先日までにあらかた読まなければならなかったのですがさすがに全部は無理。。。取りあえず簡単そうなのは読みましたが。

自分で買った本ではないですが、藤原正彦の国家の品格(新潮社)も面白かったですね。何やら100万部突破とか。 その中に武士道に関する記述があって読みたくなりました。またいずれ買ってこよう・・・

さて買った本と印象を備忘録代わりに・・・

  • 娘に語るお父さんの歴史 重松清 ちくまプリマー新書
  • 無思想の発見 養老孟司 ちくま新書
  • 養老孟司の<逆さメガネ> PHP新書
  • 超バカの壁 養老孟司 新潮新書
  • 最新脳科学が教える高校生の勉強法 池谷裕二 東進ブックス
  • じょうずな勉強法 麻柄啓一 北大路書房
  • 新・受験勉強入門勉強法マニュアル 和田秀樹 ブックマン社
  • 勉強法が変わる本 市川伸一 岩波ジュニア新書
  • 図解できる人の記憶力倍増ノート 椋木修三 PHP研究所
  • 目からウロコの数学講座 城内貴夫 文理
  • 人は見た目が9割 竹内一郎 新潮新書
  • 神道入門 井上順孝 平凡社新書
  • コロンローズの加速学習法実践テキスト コリンローズ ダイヤモンド社
  • 記憶力を伸ばす技術 ドミニク・オプライエン 産調出版
  • 「わかる」のしくみ 西林克彦 新曜社
  • 進化しすぎた脳 池谷裕二 朝日出版
  • 間違いだらけの学習論 西林克彦 新曜社

各本の簡単な印象。娘に語る...は昭和後半に育ち、今40代のおじさん達の子供時代はどんな時代で、幸せだったのかという お話し。込み入った話は無くすらすら読めるが、本に没入しつつ立ち読みしていると思わず泣きそうになってしまった。 昭和後半と言えども私よりは少し上の年代で直接懐かしいということはないが、父親の娘に伝えたいことにはスゴク共感してしまった。 幸せであって欲しい。結局はそれだけなんだよね・・・。内容面は小難しい話は一切無く少し物足りないと言えば物足りませんけど、 そういう目的の本ではないようです。

お次は養老孟司シリーズ3発。いずれも面白い話でした。細かい内容はともかく、 大学院生活と養老シリーズ、そして国家の品格を通してもっと日本のことを知らなければと思いますね。 良くも悪くも将来の日本を考える上で日本の文化だとか歴史、国民性などを知らなければいけない気にさせてくれます。

次は最新脳科学...について。これは勉強法を脳科学の見知から説明していますが、特に新しい話題はありませんでした。 分かりやすい本なので中学生や高校生には分かりやすいかと思います。ただ実際に例題をあげて説明しているわけではないので、 直接役に立てるには読者がそれなりに工夫する必要があります。

じょうずな...は中高生向けに書かれて勉強法の本で、例題を通した説明をしており分かりやすく入門者向けとしては良書だと思います。 ただやはり分かりすさと反対に内容的にはもっとたくさんの例題や深い考察が欲しいなというところ。 もう一つの欠点は入手性がイマイチ・・・。 また和田先生の新...も大学受験に向けた勉強本で入門的な本。分かりやすいですが、多少扇動的な言葉使いであり、 入門書故内容が薄いですが、勉強はただすれば良いのではないということを気付くきっかけには十分な本です。

お次は勉強法が変わる本で、こちらも実際の問題を例として具体的に説明してあり大変分かりやすいです。 高校生向けの内容ですが、中学生でもたぶん分かるでしょう。前述のじょうずな...よりも内容的には濃く、これ一冊で最低限のことは 分かるようになっています。

次は図解...。これは記憶法の実践に的を絞った本で、絵が多く、説明も分かりやすいです。 いくつか記憶方法が紹介されており、十分な内容です。ただ実際の勉強では、どの記憶法を用いるかを自分で決めなければいけないので そもそも自分で考えることを放棄しているような人は読んでも役に立ちません。まぁこれはどんな本にも言えることですが・・・。

目からウロコ...はこだま先生のブログを通して知った本です。入手性がイマイチですが、内容的には良いと思います。 中学生の関数に的を絞り普通の参考書や学校で習うやり方とは少し違う解き方をします。 例えば二点(1,3),(4,7)を通る直線の式を求めなさい、という問題では少なくとも連立方程式を使う方法と、 xの増加量とyの増加量からまず傾きを求め切片を求める方法があります。 慣れると後者の方が効率良く解ける場合が多いので、私はもっぱらそちらを使います。 が、多くの中学生は意味も分からず、なんとなく解けるから、そう習ったからという理由で連立方程式に放り込んで解いてしまいます。 このように理解をせず、手順を覚えて解いていると言う人には、関数とはどういうものかを学習するのに良い本でしょう。 まぁ私自身がこれを実際に使うことはないので、どれほど効果があるのか確かめることはできませんが・・・。

最後に人は...について。この作者は某麻雀漫画の原作を書いています。どれほど笑わせてくれることを書いているんだろう・・・と 思わず買ってしまいました。しかし、それが読んでみれば非常に面白い。 漫画などの表現方法を通して、非言語コミュニケーションを取り扱った真面目な本でした。

他のものはまだ読む途中ということで、終了〜。

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