けるんずるーむ

方程式はテレビ番組の録画。代入は数学固有の概念ではない。実生活で普通に行う。 22時のNHKニュースを録画したいとする。そのとき説明書を見て、22時のNHKニュースの録画方法が書いてあるだろうか。 説明書に書いてあるのはもっと一般化した録画方法が書いてあるはずだ。これは数学の方程式にも通じるところがある。 一般化するためには何かしらの"変数"が必要で、簡単のために伝統的にxやyを使っているだけ。

同類項の必要性も実生活で知っている。何かを計算するときに、その対象が何であるかを考える必要がある。 例えば、旅行の宿の手配を考えてみよう。例えば、家族で行くのなら男性も女性も一緒に考えて合計を出せばよい。 例えば父親、母親、息子2人、娘1人だとすれば、合計5人で良い。 しかし見知らぬ者同士などでは男性と女性の部屋を分ける必要がある。男3人、女4人なら合計7人ではあるが、 やはり男3人+女4人とするしかない。ここで7人としてしまえないのである。このように足せるのか足せないのか実生活でも数学でも 考える必要がある。

生活の中に数学は溢れている。